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相続コラム

第87回相続コラム 遺産整理・相続手続きを弁護士に相談・依頼するメリット・デメリット

ご家族・親族の方が亡くなり、遺産整理や相続に関する手続きが必要となった場合、ご自身で対応するのか、弁護士のような専門家に依頼するのか、迷われる方も少なくありません。今回のコラムでは、相続手続きを弁護士に依頼するメリット・デメリットを解説したいと思います。

 

相続手続きを弁護士に依頼するメリット

 

手間と時間を節約し精神的負担も軽減

相続手続きを行うことは、通常、一生の中に数回あるかないかというレベルであり、「何から手をつけていいのかわからない」、「そもそも何をすべきなのかわからない」という方がほとんどです。

故人の葬儀等もあり、精神的にも負担が大きい中で、複雑で面倒な法律的な手続きを行うことは、容易ではありません。

弁護士に遺産整理・相続手続きを一任すると、相続で必要となる手続きを丸ごと代行してもらうことも可能なため、相続人の方の負担を大きく軽減することができます。

また、法律の専門家である弁護士に相談することにより、「ご自身に必要な相続手続きは何か」、「その手続きはどのような流れで進んでいくのか」、漏れなく、わかりやすく説明してもらえるため、安心して任せることが可能です。

 

遺産相続で損をしない

通常、相続に関する法律を熟知しているという方は稀なため、本来もらえるはずの遺産を相続できなかったり、取り分が少なくなってしまうケースも少なくありません。また、他の相続人に言いくるめられて、不利な条件で遺産分割をしてしまったというケースもあります。

遺産分割時は問題なくても、後に争いが発生しては意味がないので、後の争いを防ぐために条件等をしっかりと抑えることも大切になります。

弁護士の力を借りることにより、相続に関する各種法律・制度等を踏まえて、遺産を公平に分配し、後の争いも防ぐことができます。

また、既に遺産分割で争っている場合には、弁護士は、依頼者の利益を最大化することが、その職務となるため、依頼者の要望を踏まえて、ありとあらゆる法律・制度を駆使し、得られるはずの遺産を最大限得られるよう対応してくれます。

 

争いの発生するリスクを避け、スムーズな手続き

一般の方が「弁護士に依頼」と聞くと、既に争っているケースや、争いになりそうなケースを想像される方も少なくありません。しかし、実は、弁護士に依頼する最大のメリットは、争いを未然に防ぎ、円滑な手続きを実現することにあると言っても過言ではありません。

特に、相続問題を多く扱ってきた経験豊富な弁護士ですと、単に法律的な側面からの解決だけではなく、それらを踏まえた上で、当事者にとって最適な『解決案』を提示することも可能です。

例えば、相続した実家を兄弟で分けるといっても、家を物理的に半分にすることはできないので、どういった遺産分割の方法があるのか、それらのメリット・デメリット、実際に相続する当事者の意向・要望を踏まえた提案があると、お互いの納得した遺産分割が実現でき、またそれらをしっかりと遺産分割協議書という形で残しておくことで、後の争いも防ぐことが可能となります。

また、相続人同士の話し合いだと、故人や故人の残した財産に対する思い入れ等から、つい感情的な対立になりがちですが、第三者的立場の専門家を交えることで、客観的・冷静に遺産分割等を進めやすくなります。

 

派生的な問題にも対応可能

相続手続き、遺産分割では、中にはどうしても相続人間の合意に至らず、やむなく調停・審判・訴訟などに発展するというケースもあります。そのような場合でも、弁護士であれば各種手続きに対応可能であり、また、訴訟等に発展してから弁護士を探して依頼するより、協議の段階から弁護士に依頼していた方がはるかにスムーズに対応が可能であり、手続きの難易度がグッと下がります。

 

相続手続きを弁護士に依頼するデメリット

 

弁護士費用がかかる

相続手続きを弁護士に依頼するデメリットは、弁護士費用がかかるという点です。当然といえば当然ですが、専門家に依頼する以上、その費用が発生してしまいます。

通常、弁護士費用は、遺産の額が大きくなると、それに比例して必要な事務作業も多くなるため、報酬も大きくなります。弁護士に依頼する際には、その報酬はいくらなのか、事前にしっかりと確認することが大切です。

 

争いが激化する可能性もある

純粋に相続手続きの代行を依頼されている場合には、争いが激化するということは通常ありませんが、例えば、相続人同士で意見の対立があり、その一方から弁護士が依頼を受けると、弁護士は依頼者の利益を最大化するために行動する必要があるため、双方の仲がこじれないように行動していたとしても、依頼者の利益に反する相手方の主張を受け入れるわけにはいかないので、結果、相手方も弁護士を立てて、争いに発展するというケースもありえます。

交渉を含む依頼を弁護士に託した場合に大切となるのは、自身の主張は法的に妥当なのか否か、相手の主張はどこまで妥協できるのか等を弁護士と密に相談し、譲れる点、譲れない点を明確にし、適切な解決案を探ることによって、無用な争いを避けることです。

 

おわりに

今回のコラムでは、相続手続きを弁護士に依頼するメリット・デメリットを解説しましたが、いかがだったでしょうか。相続手続きを弁護士に依頼するかどうかで迷っている方には、まずは無料相談を実施している弁護士に相談してみることをおすすめします。無料相談の中で、ご自身に必要な手続き、その手間や必要な費用を知ることで、より判断がしやすくなるのではないでしょうか。

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