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解決事例

孤独死の兄弟の財産を調査し、相続人に遺産を引き渡した事案2019年12月12日更新

事案の概要
今まで疎遠だったが、突然兄弟が亡くなり、住んでいた大家と警察から連絡がきたことにより、相続開始が発覚しました。
ご相談者自身は、亡くなった兄弟の相続人ではないところ、遺産も借金状況もすべて不明である状況で、大家から自宅の清掃、明け渡しなどを要求されてしまい、家賃等を支払う必要があるのかわからず、相談に至りました。
依頼者のご希望
ご相談者としては、兄弟である以上、一定程度の責務は果たしたいが、あまりに多くの金員や借金すべてを被るのは生活があり承服できないこと、もっとも、迷惑をかけてしまっている人たちにはお詫びしたいとご希望されていました。
加えて、被相続人には離婚した配偶者との間に子供がおり、疎遠だったものの当該子供が相続人であるため、遺産等については子供にも相続開始の事実や遺産等を引き取ってほしい希望がありました。
解決内容
まず、ご依頼をいただいた段階で、早急に被相続人の財産を調査し、プラスの財産とマイナスの財産の総計を調べました。
それと同時並行して、自宅の大家と交渉し、ご相談者は相続人ではないこと、債務の支払い義務がないことなどを納得してもらいました。
さらに、相続人の所在調査も行い、最終的には所在が判明したため、代理人として相続人である子供と話し合い、被相続人が遺していったものなどを引き渡しました。
依頼者の声
疎遠だった兄弟の訃報に驚き、大家からも請求がきて、どうしたらよいかわからず困っておりました。
最終的には、兄弟の子供にも会うことができ、無事、供養もできたので、よかったです。
弁護士からの一言
疎遠の被相続人の場合、財産の内容が不明で、突然の請求で驚き支払ってしまうこともあります。
相続人ではない上、親族といえど支払い義務はないので、しっかりした法律関係の把握、他方、相続人の場合、何が承継される財産なのか調査を入念にする必要があります。
財産の調査は個人で行うこともできますが、実務経験や知識が必要で、また、大変な労力が必要なので、まずは一度弁護士にご相談ください。

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