第85回相続コラム 遺言で子を認知する「遺言認知」とは何か その注意点も解説

婚姻関係にない女性との間にできた子(いわゆる婚外子)は、父子間に親子関係が存在しないものと法律上扱われますので、その子はそのままでは父親の財産を相続することはできません。親子関係を発生させ、相続権を発生させるためには認知 […]

第84回相続コラム 不動産の遺贈を例に遺言執行者の有無による手続き違いを解説

「第82回相続コラム 遺言をのこす際に指定したい遺言執行者、そのメリット・デメリットを解説」では、遺言執行者を指定するメリットとして、相続に関する手続きがスムーズになるというお話をしました。今回のコラムでは、遺言執行者の […]

第83回相続コラム 遺言執行者に選任された場合に知っておきたい遺言執行を第三者に任せる復任権について

前回のコラムでは、遺言執行者を選任するメリット・デメリットについて解説しました。遺言執行者が選任されていると、遺言執行がスムーズになる反面、相続手続きに不慣れな者が就任してしまうと、執行者に選任された者にとって大きな負担 […]

第82回相続コラム 遺言をのこす際に指定したい遺言執行者、そのメリット・デメリットを解説

過去数回に渡って、遺言について解説していますが、遺言をのこすなら、その際に遺言執行者を指定しておくと、更に遺言の利便性が向上します。今回のコラムでは、遺言執行者とは何か、指定するメリット・デメリットについて解説したいと思 […]

第81回相続コラム 自筆証書遺言を書くなら利用したい法務局の遺言書保管制度

近年、相続対策・終活が注目されるようになり、それに合わせて法制度も整備され、新しい制度も創設されています。今回のコラムでは、『遺言書をより利用しやすくする』ために創設された、自筆証書遺言書保管制度について解説したいと思い […]

第79回相続コラム 遺言ってなに?自筆証書遺言について基本から解説

遺言は、ご自身の最終意思を書きのこすものであり、その作成は、法律で定められた方式に従って行う必要があります。法律で定められた遺言の方式にはいくつか種類があるのですが、今回のコラムでは、代表的な遺言の方式である自筆証書遺言 […]

第78回相続コラム 弁護士目線で語る遺言書は認知症になる前に書くべき理由

終活ブームということもあり、弁護士という職業柄、「遺言書はいつまでに書けばいいのですか?」という相談を受けることがよくあります。「遺言は元気なうちに書く」のが鉄則ですが、もう少し正確に言うと、「認知症になる前に書く」とい […]

第77回相続コラム 遺言をのこすべき理由・メリット-口座凍結との関係から解説

意外と知らない方も多いのが口座凍結。口座の名義人が亡くなると、その方の口座は凍結されてしまいます。口座が凍結された場合には、その解除には一定の手続きが必要となるのですが、遺言の有無によって、解除までに要する期間や手続きの […]