ここでは相続についてのQ&Aについてご紹介します。

相続に関しては専門的な問題が数多くあります。
こちらでは、相続に関連して、よく受けるご質問を記載しておりますのでご参考下さい。

Q 相続人に未成年者がいる場合や、認知症の相続人がいる場合はどうやって協議をすればいいですか?

A 未成年者がいる場合、通常、親権を持つ両親が未成年者の代理人になって、遺産分割を行います。ただし、親権者も相続人になっている場合は、家庭裁判所に特別代理人を選任して遺産分割協議を行う必要があります。認知症などで意思能力が乏しい相続人がいる場合、家庭裁判所に成年後見人、保佐人、補助人を選任して当該後見人等が遺産分割協議を代行します。

Q 相続人の中に行方不明者がいた場合はどうすればいいですか?

A 相続人の中に行方が分からない者がいる場合、家庭裁判所に申し立てることによって、不在者の財産を管理人する人を選任することが出来ます。大抵は、第三者の弁護士が就任する場合が多く、不在者財産管理人が行方不明者に代わって、遺産分割協議を行います。

Q 相続税の申告期限までに協議が整わない場合、預貯金などの一部の財産だけを分割協議することは可能ですか?

A 遺産分割の方法は相続人の自由です。相続人全員で合意ができれば、遺産の一部だけを先に分割することも可能です。

Q 不動産の遺産分割において、不動産を共有で取得するのではなく、売却した代金を受け取ることは可能ですか?

A 相続人間で売却し、売却代金を配当する旨の合意が出来た場合は、不動産を売却し、売却代金を分割することが出来ます。

Q 遺言で私への相続財産が0円となっています。何か請求することは可能ですか?

A 遺言が有効という前提の場合でも、兄弟姉妹を除く相続人には、遺留分という権利があります。法定相続分よりも少なくなりますが、一部の遺産を相続することができます。  

Q 依頼する時期はいつがいいですか?

A 依頼する時期については特に決まっているわけではありませんが、相続税の支払い方法、不利な合意に同意してしまう可能性などを考えると、できるだけ早い時期がいいと思われます。一般的には、四十九日が過ぎてからご相談頂く場合が多いと思います。ただ、相続人の間で話し合いをしていたものの,話が平行線となり,話し合いが進まなくなったときや他の相続人が弁護士に依頼した場合などのタイミングでご相談頂く方がいいと思います。

Q 遺産分割の協議、調停、審判などはどれくらい時間がかかりますか?

A 事案にもよりますが,事前の相続人と遺産調査、交渉,調停・訴訟の段階でそれぞれ半年から1年程度かかります。あくまでも目安ですのですが解決まで1~3年かかることもあります。

Q 親の借金は相続人が支払わなければならないのですか

A 原則、負債も相続の対象となります。しかし、家庭裁判所に相続放棄という手続をすれば、借金(プラスの資産も)を相続しないこともできます。なお、資産と負債の具体的な金額が分からない場合には、資産の財産の限度において負債を受け継ぐという限定承認という手続もあります。

Q 葬儀費用は相続人全員で負担するものですか

A 原則、遺産から支払うことができます。また、同じく固定資産税等も遺産の中から支弁できます。

Q 生命保険金は相続の対象になりますか

A 生命保険金は受取人が特定の者であるときや特定の相続人となっているときは受取人の固有の財産になり、相続財産にはなりません。もっとも、相続税の対象にはなります。

PAGE TOP